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テンポラリー通信

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2011年 05月 25日

オキナワの青ー燃える春楡(19)

昨年会えなかった阿部守作品の友人たちと作家が初めて昨夜会う。
そして来年2月高臣大介さんとの二人展のイメージが炸裂する。
とてもファンキーな夜だった。
毎年札幌と北を旅して個展をし、新たな出会いを重ね、展示後作品が
作家が居ない間に広げた波紋を、こうして次の年に味わっている。
一回ずつ切れて終る事はない。
昨年5月の阿部作品と春楡の出会いは、人の出会いを生み、
次回への夢にまで膨らんだ。
こうしたファインでファンキーな人との出会いほど、面白いものはない。
そんな余韻をふたりで話しつつ、昼前阿部さんを福岡へ見送ったのだ。
6月5日まで作品展示は続き、また新たな物語を紡いでいく。

阿部さんが飛行場へ向かってまもなく一通のハガキが届く。
沖縄に今居る石田尚志さんからだ。

 20年ぶりの沖縄での個展も無事終わり、やっと重く重く残りつづけていた
 大きな宿題が完成した感じです。
 とても時間がかかりましたが、この発表の中にも、遠くサッポロからの光を
 感じ、大切に想い出す事が出来た日でもありました。

美しい珊瑚礁ブルーの沖縄の岩礁海岸の絵葉書とともに、次なるサッポロでの
個展への始まりの予感が、この後に綴られていた。
南と北の磁極のように、阿部守さんの九州帰国と同時に届いた沖縄からの葉書。
何かが深い処で繋がり、胎動している。
サッポロ難民、孤独な場末の小さなギヤラリーに、大きな波動が間違いも無く
連鎖して蠢いている。
澄んだ青い波がふっと押し寄せて、心が洗われたような気がした。
スウイングして、ファンキーな一夜が明け、朝の青い波が飛沫のように降る。
Mよ、
僕らの友人さとまんさんが繋いでくれたのだね。

*鉄 インスタレーシヨン 阿部守展ー5月20日(金)-6月5日(日)
 am11時ーpm7時;月曜定休。
*斎藤周展「これから下りていこう」-6月11日(土)-26日(日)

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2011-05-25 12:15 | Comments(0)


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