休みの今日、昨日の片付けにギヤラリーに寄る。
昨日は朝から多忙。
朝早くデジタル切り換えで、新しいTVが着く。
薄くて軽いのに驚く。
大きさに比しこの軽さはなんなのだ。
画像は鮮明である。しかし画像の鮮明さと本体の軽さのギヤップ。
鮮明であればあるほど何か現実感覚が狂ってくる。
これまでの小さな画面、厚味のある受像機。
どこか画像機械といえる道具としての脇役性。
これが大きな顔をした主役のようになる。
こいつに食われたらやばいなあと思う。
鮮明で、その実不透明な時代の象徴のようだ。
前の機種が小さくて、今度の受像機が特別大きい訳でもないのだが
もう部屋の主のようである。
取り付けが終わり出勤するとまもなく十勝のKさんたち3人が来廊。
昨日川俣正のレクチャー、シンポジュムに出席したという。
今日のワークショップは出席せずこれから十勝へ帰るという。
それから市役所文化課のK氏、Yくん、Aさんが見え、川俣帰りの人が
多く切れ目なく来る。
夕方川俣さん一行が車で到着。
久し振りと、再会の握手を交わした。
いいね、と展示を見て喜んでくれ、早速梯子を登り2階吹き抜けに上った。
この辺りは、テトラ時代の川俣正・漂泊の大工的身の軽さは変わらない。
それから奥の談話室で小1時間話が弾む。
テンポラリー通信は大体読んでいるよ、と言われちょっと嬉しく、恥ずかしい。
その所為か会っていなかった空白は少しも感じられない。
「札幌・緑の運河エルムゾーンを守る会」の話もすぐ反応してくれ、
署名してくれる。
話はその他多岐に渡った。
2日間続いた美術館でのレクチャー他の仕事の打ち上げ宴会が
この後あるというので、外へ出て見送った。
終始ご機嫌な表情の川俣さんは、美術館に行く途中エルムゾーンを
回ってみるという。
夜の白い雪を被った高い梢を見て欲しい。
葉が繁っている時とはまた違う幹と梢の林立が、直線の道路を跨ぐように
ある様子を夜の薄明の中で感じて欲しい。
そして車に乗り込む川俣さんに、ここも私のテトラハウスですよと声をかける
と照れたような声で、
いやあ~、まあ~まあと応える顔が誠に嬉しそうだった。
遠い時間は螺旋し、今という時を巻いていたなあ。
*川俣正アーカイブス「テトラハウス326」展ー1月21日(火)-30日(火)
am11時ーpm7時。
*高臣大介ガラス展「雪調(ゆきしらべ)」-2月1日(火)-6日(日)
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
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