年末年始通して続いた野上裕之展が終わり、
ほっとして疲れが出たのか、咳が激しく出る。
風邪気味のようだ。
最終日の夜は、Nくん、Aさん、Mさん、Yくんが来て作品との名残りを
惜しんでいた。
尾道の野上さんに電話を入れ、4人と替わる。
会いたかった人ばかりと野上さんは喜んでいた。
翌定休日は区役所に所用で出かけ、帰りにDP屋さんで写真の現像を取りに
寄り、カフエエスキスに立ち寄る。
寒気がして咳が止まらず早々と家に帰宅し寝る。
今日は昼頃から尾道への発送と売れた作品の仕分け・片付けをする。
夕方まで晴れていた天気が、ふたたび雪模様となる。
昔から頼んでいるF通運はすぐに集荷に来てくれ無事発送も終る。
広島県が本社のF通運は、関西から南に強く九州の阿部守さんの時も
この運送会社に頼むのだ。
シンプルな構成の中に深い志を秘めた野上裕之展は、従来の作品の殻を
一歩破った記念すべき個展であったと思う。
なによりも「i・NU」に象徴される生活日常に根ざした、立つ姿勢の彫刻は
従来の野上作品には見られなかった、垂直な眼差しの磁場を造った。
この垂直な眼差しの立つ、日常磁場の深化こそが、次なる展開を問うている。
東奔西走の横軸ではなく、現実の垂直なる縦軸の深化こそが今問われる
真のリアルである。
南北の磁場を抜きに東西に浮浪する物流のグローバル社会と対峙し、
尾道・一船大工の軸心から間断無くその眼差しを発信して欲しい。
今年の年末、また新たなそして継続された志の炎の彫刻を、
みんなで待っている。
*川俣正アーカイブス展「テトラハウス・326」-1月21日(金)-28日(金)
am11時ーpm7時。
*高臣大介ガラス展「雪調(ゆきしらべ)」-2月1日(火)ー6日(日)
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
tel/fax011-737-5503