テンポラリー通信

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2010年 10月 17日

名残りの札幌ー秋のフーガ(12)

青空の広がった週末。
いよいよ明後日札幌を離れる谷口顕一郎・彩子さんが来る。
折り良く仕事の合間を縫って夕張の現場から来た木野田君公さんも
居て、初めて谷口・木野田ご対面。
谷口さんの絵の前で暫し昆虫談義が弾む。
5時には、また現場に戻らなければならない木野田さんは、慌しく
他の人たちとも話し込む。
さすが著者がいると、本の売れ行きが違って瞬く間に3冊売れる。
サインを求める人もいてちょっとしたスターである。
木野田さんが夕張の現場へ向かった後、会場は谷口夫妻を送る
宴に自然となる。
谷口夫妻の親密さに、独身の多くがそれぞれ内なる何かを感じて
目の潤む場面が見られたような気がする。
東京に彼女のいる人、若い学生の青春真っ只中の人、離婚した経験
の人、女房に先立たれた人、それぞれがである。
とにかく谷口夫妻の入籍帰国は、彼の個展とともに展示中の昆テンポラ
リー展に至るまで濃い故郷の日々であったと思う。

*昆テンポラリー展「札幌の昆虫を素材にして」-10月12日(火)-24日(日)
 am11時ーpm7時:月曜定休。
 :谷口顕一郎・森本めぐみ(美術)・河田雅文(会場構成・映像)・山田航(短歌)
  ・文月悠光(現代詩)。
 :素材提供:木野田君公「札幌の昆虫」(北海道大学出版会)
 :企画・熊谷直樹・企画協力札幌博物館活動センター・テンポラリースペース。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め措折西向
 tel/fax-011-737-5503
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by kakiten | 2010-10-17 15:24 | Comments(0)


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