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テンポラリー通信

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2006年 03月 24日

心刺し、心挿すー岸辺の表情(14)

気功の熊谷透さんが中国へ旅立った。1週間の予定で広州の西湖という美しい湖
のある所のようだ。新たな<気>を得てさらに彼の気功は深化するのかも知れな
い。2、3日前及川恒平さんからメールが届いた。28日から一週間ほど札幌へ来る
という。へえ、これでふたりの初対面が実現する。以前このブログに及川恒平の声
に気功をみたと書いたが熊谷さんは今度の旅にも及川さんのCDを持って行った程
ほとんど今彼の座右の音となっているのだ。2人の共通点は実は長距離ランナーと
いう事もある。及川さんはサロマの百キロマロソン完走者で、熊谷さんはボストンマ
ラソンの完走者である。しかし10年の空白を経て復帰第1作となった及川さんの「
緑の蝉」のリズムは熊谷さんの気功のリズムと同じようにゆったりと緩やかな身体
の律動で貫かれていた。決してマラソンのような目的性をもったそれではない。身
体と自然と一体になっていくそのリズムは、及川さんの声や旋律そして詩を律して
いて熊谷さんの気功の律動と同じように私には感じられていたのだ。きっとことば
やメロデイーに囚われ見失っていたものが気功を通して見えてきたのだと思う。長
い空白の後の歌う事のできる喜びが及川さんのその律動の基底にはあったのだ。
今月末ふたりが会う時、その出会いはきっとまた新たな出会いを生んでいくだろう。
そんなふたりの3月を終え、4月私は、岸辺から新たなさっぽろへ再上陸する。
私の志(こころざし)がそれを促す。その志をブログに吐くだけでそれがどれほどの
ものであるのか分からない。でもひたすらにさっぽろで生きる。<心刺し、心指し、
心挿す>それが今想い、今ある私のリズム、私の律動なのかも知れない。

by kakiten | 2006-03-24 16:39 | Comments(0)


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