人気ブログランキング | 話題のタグを見る

テンポラリー通信

kakiten.exblog.jp
ブログトップ
2010年 04月 20日

シャバ・娑婆・写場ー早春賦(13)

藤谷康晴展一週目の最後の日曜日。多種多様に人が渦巻く。
みんな勝手に会場で思い思いに浮遊・浮浪していた。
秋、昆・テンポラリー展の為会場イメージ造りに余念のない熊さんは、
ノート片手に会場の隅々をチェック。
歌人の山田航さんは、例によってふいっと唐突な昆虫的動きで会場を浮歩。
帯広から来た美術家梅田正則さんと人形作家の伽井丹弥さんは、
前夜の疲れか、椅子に座り静か。
岩見沢から来た秋元さなえさんは、じっくり一点ずつ作品鑑賞。
そして友人と来た宍戸優香莉さんたちは、2階吹き抜けに腰を下ろし
足をぶらぶらしながら、なにやら歓談中。
さらに久し振りに秋田ヒデキさんが来た。
それぞれが話し合ったり、ひとりになったりと、人の交流の曼陀羅状態である。
最後は藤谷さんと帯広組と秋田君と4人になり、焼き鳥屋でお開き。
秋田君のヴェトナム体験の話が面白かった。
寡黙な藤谷さんも珍しくお酒を飲んで笑顔。
50何人かの大規模展、会場も近代美術館、芸術の森、彫刻美術館と
3大会場の立体の彫刻展とやらに参加する梅田さんは、体調悪く
元気がない。
伽井さんも某グループ展に今春参加とかで、昨夜打ち合わせとの事だが
今日は今ひとつ体調悪そうである。
藤谷さん、秋田さんから良い気を貰ったのか、飲んでいる内に元気になった。
てんでばらばらに集って、てんでばらばらにそれぞれが、気を発する。
それが一番いい。
その気が人を元気にしてくれる。
見えない磁場がある。
藤谷作品を無視している訳ではない。
その周囲を熱く周って、自分の事を感じている。
ある意味触発され、自分の内に入っているのだ。
6月末予定の秋田ヒデキ、竹本英樹、メタ佐藤の写真家3人展は
三角というタイトルという。
さらにこの三角に写場を加えてはと提案する。
<三角写場>。
この<写場>は、シャバ、娑婆でもある。
藤谷展一週目の日曜日は、正に写場、娑婆、シャバのようであったから。
そんな言葉が浮かんだのだ。

*藤谷康晴展「ANALOG FLIGHT SAPPORO→」
 4月13日(火)-25日(日)am11時ーpm7時。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2010-04-20 14:06 | Comments(0)


<< 冷たい雨ー早春賦(14)      緑と泉の運河ー早春賦(12) >>