テンポラリー通信

kakiten.exblog.jp
ブログトップ
2006年 03月 12日

及川恒平の声に気功をみたー岸辺の表情(4)

gla_glaの高臣大介さんのブログを開くと酒井博史さんの演奏写真があって
彼の事を書いている。私も昨日のブログに書いていたのでへえ~と言う感じ。
このブログにも大介さんからコメントが入っていて熊谷さんと酒井さんの縁を
不思議と記されていた。この仮事務所のオーナーでもある熊谷さんが丁度い
たので伝える。それから下の彼の茶の間でしばし話す。今日は日曜日で昼に
ゆっくり話すのは初めてだ。夕張の話が出て村尾香妃さんの美しい夕張の山
の話を聞いたまま語っていたら、これがいいよと言って”たう”というグループの
波多野信子さんの「三番方節」と「炭鉱の子供の子守唄」を聞かせてくれた。
ピアノだけの曲もありどれもよく、これは村尾さんにも聞かせたいなあと思った
。女性の保つ激しさ(ワイルドサイド)と優しさが彼女の声にはある。ふっと思い
だし熊谷さんに及川恒平のCDを聞かす。すると不思議な事にこれはあの洞爺
の朝gla_glaの工房で彼の指導で初めて体験した気功のリズムではないか。
そう思い熊谷さんに告げるともう彼の上半身はゆらゆらと揺れて頷いている。い
つかの地盤地質図の上に座りここ、ここと指差していた時以来の恍惚たる表情
だ。ゆっくりと拡がり外界と繋がり触れ、そして内側に収め閉じていくそのリズム
が洞爺で経験した熊谷さんの気功のリズムと重なっていく。内と外が透明に交
り澄んでいく。及川さんの声の透明感北の空気のもつ透明感、それらが及川さ
んのメロデイーとリズムと気功の体のリズムとメロデイーに一体となって流れる
のだ。一緒に聞く人が違うとこうも違う。熊谷さんを通して及川さんんのこの「緑
の蝉」というCDはくっきりとその姿を顕したように私には感じられた。歌詞やメロ
デイーだけでどこか解釈していたものがすっきりと全体として揺らめき呼吸して
いた。体で感じていた。会いたいと熊谷さんが言う。いつか気功ライブしたいなあ
と思う。またひとつ熱い渦が発生しそうですね・・・恒平さん!マラソンより気功で
す。と勝手に思った。熊谷さんの目指す気功は植物のリズムと思う。ゆっりと深く
根を枝を伸ばす、光と水に向かって。そして閉じる、抱きしめるように内に深く。
その透明な呼吸は静かに骨を透明にするのだ。そして立っている、存在している
。今回このさっぽろ漂流がなければ、きっとすれ違ってばかりだっただろう事に
今出会っている。不思議な日曜日の昼だった。
[PR]

by kakiten | 2006-03-12 15:00 | Comments(0)


<< 琴似街道を歩くー岸辺の表情(5)      石狩河口まで行ったー岸辺の表情(3) >>