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テンポラリー通信

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2006年 03月 11日

石狩河口まで行ったー岸辺の表情(3)

久し振りに酒井博史さんの車で動く。北大斜め通りの一軒のスペースを訪ねる。
ご紹介あった家主さんにも会う。心動く。内部を見せて頂きギヤラリーとしては
相当の手直しが必要と思う。あらためて訪ねることにして辞す。紹介して頂いた
方の家に寄るつもりが車の流れで、石狩へ向かう。以前から気になっていたので
酒井さんも同じと見えてアートウオームというレンガ倉庫のアートスペースに行く。
そこのカフエには店長の村上未央さんと美術家の阿部ナナさんがいた。着いた時
満員だったが隅の席になんとか座りキーマカレーを昼食に頼む。村上未央さんが
前日のブログを読んでくれていて、北へ向かっているので楽しみにしていたら今日
来たわと言って笑っていた。ここは初めてだがレンガのいい建物だ。食事を終え
おふたりに別れを告げ出る時阿部ナナさんのクシャミが止まらず少し遅れた。外
までその後ふたりで見送ってくれなにか照れたが少しいい気分だった。さらにここ
迄来たんだからと河口まで向かうと酒井さん。じゃあ知津狩の中川潤さんの家まで
と言う事で車を走らせたが雪で通行止めの道ばかりだつた。諦めて札幌へ戻り途
中西区八軒のスペースも見たがここはガード下で家賃も高く駄目だ。再び北大近く
紹介者の家を訪ねるべくそこで酒井さんと別れた。ご自宅の位置を探しているうち
日が暮れてきたきたので後日あらためてと思い事務所に戻った。帰って気功の熊
谷さんに呼ばれ気功のお弟子さんとともに湯豆腐の鍋をご馳走になり話が弾んだ
。酒井さんの小学生の時ハンコの配達で石狩まで自転車で届けに行った話が当別
生まれの熊谷さんの心を打ったようだった。酒井博史さんは、そう、不思議な29歳
だ。自転車で江別ー石狩を通ったのは熊谷さんの父上と母上の若き日のデートの
話であの遠い距離をと熊谷さんがいつも嬉しそうに話す話だったからその自転車と
距離に感心したのだろう。親孝行の小学生と恋孝行の自転車は何十年の距離が
あるのに。”う~ん彼にはまたひとつ感じるなあ”と*「友よ叫べ」の唄以来ふたり
の友情はまた深まりつつあるようだ。また3人で洞爺でも行こうかね。
                               *訂正「夢よ叫べ」

by kakiten | 2006-03-11 19:30 | Comments(4)
Commented by gla_gla at 2006-03-12 02:17
熊谷さんとヒロシの出会いは絶妙でしたね。
あの時ヒロシが早く来てれば会わなかっただろうし、熊谷さんが遅く帰って来たら会わなかっただろうし。
縁を感じるな〜
Commented by kakiten at 2006-03-12 11:11
>大介さん
同じ日の同じ登場人物ーヒロシに乾杯!ですね。
Commented by ヒロシ at 2006-03-12 13:40
話をよくよくしてみたら、私は熊谷さんのことを、もう7〜8年前から何度も目撃していて、「○○さんいますか?」などと話しかけていたという…。
どっかで会った人だな、と思っていたら…不思議なもんですねぇ。
Commented by kakiten at 2006-03-12 15:48
不思議な人間に不思議と言われるとさらに不思議だ。友よ!不思議と
叫べー熊谷さんの気功と及川さんの声がそれこそ不思議に合うのです。
これは発見でした。ロックと懐メローダイスケとヒロシこれも不思議な組合わせです。やっぱり”不思議と叫べ”だね。


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