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テンポラリー通信

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2009年 07月 09日

かりんとかりん舎ー朱夏(10)

沖縄でお会いできなかった高橋あいさんが訪ねて来る。
今東京芸大院生。港千尋さんのアシストをしたり、沖縄久高島を訪ねたり、
北海道に飛んできたりと活発で行動的な女性である。
中川潤さんとも気があって、仲がいい。
芯の強そうなきりっとした眼の人である。
私は初対面だったが、共通の友人が多く、すぐ打ち解けた。
そこへ、かりん舎の坪井さんと高橋さんが来る。
一昨年のかりん舎の忘年会に高橋あいさんも出ていたので、旧知の仲である。
かりん舎のふたりは、故村岸宏昭さんの追悼作品集のゲラを校正用に持って
きた。素晴らしい本になる。今年9月村岸さんのお母さんの一周忌までに、出版
される予定である。
かりん舎のふたりを、かりんさんに紹介する。
ひゃ~あと、かりんさんが声をあげる。
ほんと?と同じ名前に驚いている。
大野一雄石狩来札公演記録集を出版した会社ですと紹介する。
やがて中川潤さんも来て、驚くべきパワーの女性たちから解放され、息をつく。
中川さんが来れば、自然と話題は酒になり、高橋あいさんがごそごそと沖縄の
油みそやら、つぶの茹でたのやら鞄から出してくれ酒盛りとなった。
帰りの飛行機の時間を気にしながら飲み続け、
結局高橋さんは乗り損ねたと後で聞いた。
吉増剛造ー港千尋ー岡部昌生と高橋さんとは、近くて遠い人たちと繋がり、
不思議な縁である。

かりんさんは、こちらの酒盛りに関係なくどんどん絵を描き続けていた。
曇天雨模様の日、来る人に明るく光射すような声と笑顔で応えている。
最終日の夜に、この太陽力は一気に爆発することだろう。

*中川かりん展「かりん」-7月7日(火)-12日(日)am11時ーpm7時
 12日(日)午後6時~かりん25絃筝ライブ:入場料1500円
*14日以降2年ぶりで壁塗り替えで休廊。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2009-07-09 12:28 | Comments(0)


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