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テンポラリー通信

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2009年 02月 07日

なぜハワイ?-如月(きさらぎ)の夢(6)

ひさしぶりに薄い青空と白い世界がひろがる。
昨夜来の雪が冬らしくしてくれた。
昨夜変な夢を見た。生家の3階から亡命者と思しき人を救出し逃避行をしていた
。いつの間にか数人の人となり、ビルの中を変装して紛れるように案内していた。
無事かくまった人を送り出して、帰ってくると家に居る筈のない娘がふたりいて、
お父さんどこか旅行に行こうと言う。あぁ、そう思っていたんだ。ハワイへ行こうと
言うと、華やかに嬉しそうにふたりの娘が笑うのだ。ただのハワイではない、こん
なにみんなの知らないルートがあるんだと、資料を見せる。そこで目が醒めた。
こうして書いていても、もう記憶が定かでなく、部分的に不正確な気もするが、
はっきりとハワイへ行こうと言ったのだけは鮮明である。
そして、居る筈のないふたりの娘の嬉しそうな笑い声。
何故ハワイなのだろう?
20代の頃、アラモアナショッピングセンターの視察で訪れた事はある。
有名な海岸も歩いている。それほど感銘を受けた訳ではない。
絵葉書で見た風景とさして変わらず、TVを見ても日本語放送もあり、ちょうど中間
にあるなあとアメリカ本土を先に廻った後だけに、そう感じただけだった。
特別ハワイに想い出はないのだ。
何故ハワイへ行こうと言ったのだろう?
家族にしては女房の姿はなく、娘がふたりいる訳でもない。
妹のような気がする。妹はふたりいてどちらもいい妹である。
ひとりは情が濃く、ひとりは賢く、感謝しているから。
パンツと佃煮を一緒に送ってくれたり、好物と言ったら干し柿と干し芋をこの間送っ
てくれた。干し芋、干し柿、佃煮、パンツと本当に妹にしかこんな贈り物はできない
。持ちが良く、色気はない。母さんとも違う。
ハワイの謎は考えれば考えるほど、夢だから訳が解からない。
旅に出る予感かしら。今月沖縄・豊平ヨシオさんに会いに行く。
動く年と思っている。この沖縄がどこかでハワイになったのかしら。
もういなくなった家族には何もしてあげれなかったから、こうして夢の中で
ハワイと言うと喜んでくれたのかも知れない。
イシカリ国の孤児、さっぽろ漂流者の孤独の思いが生んだ夢なのかもしれない。
今朝の冬の青い薄雲のように、朧な夢である。

*高臣大介冬のガラス展「gla_gla CANDLE show」-2月8日(日)まで。
 pm1時ーpm7時:今日・明日作家在廊。
*佐藤義光花個展「別世界」-2月10日(火)-15日(日)
*野上裕之彫刻展ー2月17日(火)-22日(日)

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2009-02-07 12:11 | Comments(0)


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