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2017年 05月 13日

ル=道ー暗渠(22)

吉増剛造展4日目、夕刻からの通院で酒井さんに
一時留守を頼む。
ちょうど小樽の橋本洋輔氏が来て、酒井さんと
話を繋ぐ。
私の留守中吉増さんから電話があった今朝聞く。
一作日夕札幌国際芸術祭の全体発表、記者会見に
臨席し翌日帰京する前だったらしい。
今日あらためて留守の詫びも兼ね本人に電話する。
記者会見では札幌で展示する今までの関わりを話
し、私の名前も出したよと云う。
1989年「界川遊行」のイヴェントから始まっ
た深く長い我々の交友。
それがまたひとつ札幌国際芸術祭の展示で結実
するだろう。
芸術祭に囲い込まれる訳でなく、これまでの生き
る表現の流れなのだ。
旧帝国大学という北海道大学の広大な敷地に潜在
する札幌扇状地の自然地形。
そこに見える自然身体としてのサッポロ。
札幌国際芸術祭という文化的社会イヴェントの中
で、如何に自然と社会の界(さかい)に風穴を抜
くか、が真摯に問われるのだ。
札幌という都市は、新幹線・オリンピック・芸
術祭と北のメガロポリス化を東京メガロポリス
と軌を一にしてある。
大都市圏(メガロポリス)帝国主義の今こそ、内な
る闘いは継続されなければならない。
「緑の運河エルムゾーンを守る」運動の内に、今回
の吉増展は位置づけられて、私にはある。

*吉増剛造展「火ノ刺繍のル=道」展ー5月28日まで。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503
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by kakiten | 2017-05-13 14:00 | Comments(0)


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