テンポラリー通信

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2017年 04月 08日

冬寒春温ー暗渠(2)

暖かい日が続いたと思えば、風強く寒い日が来る。
終いかけたマフラーをまた首に巻き外に出る。
ご遺族の高橋均さん、友人の小杉山竜一君の
所蔵する八木作品が集まる。
過ぎる季節、訪れる季節の一移ろう彩りが一瞬
廊内を満たす。
停滞していた室内の光・空気が脈拍を打ち出す。
風が立ち、細波が生まれ、光が揺れる。
森や川と同じように、場もまた空間が有機的になる。
作品とはそうした時空の誘導を産む風のような存在だ。
展示はその立つ風の、流れを図る事。
資料の図録や新聞記事等を展示し整え、作品の位置
をほぼ決める。
晩冬から桜空まで、時空の彩が流れている。


*「彩」八木保次・伸子展ー4月11日(火)ー23日(日)
 火・木・土・日曜日am11時ーpm7時:水・金曜日は
 午後4時迄。
*吉増剛造展「火ノ刺繍乃道(ルー」ー5月予定

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503
 月曜定休。
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by kakiten | 2017-04-08 16:49 | Comments(0)


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