テンポラリー通信

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2016年 01月 30日

掌に受け留める光ー泉(5)

色々な方が来て目の前に器を翳し、触れ具合と
光の濃淡を験(ため)している。
掌に触れ受け留める光の器。
同じ器でも微妙に形体が違う。
その分光の溜まり具合が異なり、形態も異なる。
目で触れて掌で握り具合を確かめている。
光をこんな風に楽しめる物が他にあるのだろうか。
ガラスの透明な器でしか出来ない、日常の中の光の
触れあいがある。
離れて目だけで鑑賞するアートもそれはそれである
けれど、植物なり飲み物なりを入れる事を想像して
何でもない行為に光を採り入れ豊かな時間を所有する、
そんな時間はファインなアート時空間と思う。
光を握り、・・・掴むなんて。
次回予定されているインスタレーションでは、器の要素
は消えて響きの要素が加わり、目と耳に触れる三百本の
「あふれでる」光の房が空間を構成するだろう。
透明な吹きガラスの交響曲。
高臣大介ガラス展「みつめあう。」は間もなく第一週末
を迎える。

*高臣大介ガラス展「みつめあう。」-前期1月31日(日)まで。
 後期ー2月2日(火)-7日(日)am11時ーpm7時。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/ffaz011-737-5503
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by kakiten | 2016-01-30 14:45 | Comments(2)
Commented by タケモト at 2016-01-31 17:24 x
中森さん。すみません。前期に行けなくなってしまいました。後期は必ず行きます!!
Commented by kakiten at 2016-02-01 12:17
本体と影像が光に重なって、みつめあう空間が会場が出来つつあります。
見えない川、見えない泉が光の中に見つめあっているようです。
映像としては今週の方が撮り応えあるかもしれません。
お待ち致してます。


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