北風冷たくまだ冬の風残る。
気温差で体調も今ひとつだ。
パソコンもウインドーズ終了の機種なので繋がりが悪い。
だましだまし使用しているが、いつまで続く事か・・・。
冬がいつまでも愚図ついて、体調もパソコンもすべてが
愚図ついている感じだ。
雪景色は消え季節は確実に春へ向かっているが、まだやっと
福寿草とフキノトウの便りが届いて、花の季節は遠い。
3回忌を迎えた八木保次・伸子さんの追悼展を遺族の方
のご協力を得て来週から展示する。
抽象と具象の絵画のふたりだが、その色彩は北の光の彩
(いろ)を追求し表現した作家である。
私の所蔵する3点の作品は、その中でも一番春を感じさ
せる作品だ。
それ故、この今の時期に毎年ふたりを偲びこの3点を軸に
色んな人のそれぞれの八木作品を持ち寄って追悼の展示を
続けている。
それぞれの八木保次・伸子が顕れていて、所有者のそれら
の作品と出会った時の人生が反映している。
今年は今は無人となった八木さんのアトリエに残された
八木家の風情ある古い表札を快くお譲り頂いたご遺族の方
の遺作収蔵品をお借りして展示をする。
そしてお譲り受けた表札もそっと会場に飾らして頂いて、
そこに彫られた八木保次さん、伸子さん、優れた華道家で
もあったご母堂の敏さんの3人を偲んでMさんにお花を活
けて頂く予定である。
この展示が始まる頃には、風も香しい春の風になって
おふたりの絵の色彩のように北の春が開くと嬉しい。
パソコンも変えたいけれど、今その余裕が無い。
どなたかご協力下さい。
*八木保次・伸子追悼展ー4月22日(火)-5月11日(日)
qm11時ーpm7時:月曜定休。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め取り西向き
yrl/fax011-737-5503