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2013年 12月 27日

怪物君ー神窓・師走(15)

黄昏とともに「怪物君」の大画面が際立ってくる。
映写用に暗室にはしていないので、外光が入る昼は
映像がぼんやりとしているからだ。
4台のモニター画面は昼光の影響は少ないが、大画面
の方は午後日の翳りとともにくっきりとしてくる。
その両方の画面を東京から来た人が全巻すべてを2時間
以上かけて見ていた。
それだけの迫力と魅力を保つ映像作品である。
この石田・鈴木両氏による吉増剛造作品は、今日の夜新宿
ピット・インでライブ上映される予定である。
ここ発で初のお披露目が、新宿というのも昨年に続き二度目
の事だ。
昨年も鈴木余位氏のここ吉増展で流されていた石狩河口の
映像が、新宿ピット・インで吉増さんの朗読ライブで放映
されていたのだ。
今年はさらにより一層迫力ある吉増ライブの舞台となる事
だろう。
今回の「怪物君」の映像には充分にそう予想させる力がある。

この吉増草稿の保つ万華鏡のような魅力と石田・鈴木両氏の
優れた映像画面は、真に国際的にも通用する傑作作品となって
いる。
今はまだ多くの人の目に触れてはいないが、いずれこの作品
は多くの人に認められ高く評価されるだろう。
明年以降この「怪物君」は、世界を疾駆するに相違ない。

*吉増剛造展「怪物君」-1月5日(日)まで。
 am11時ーpm7時:月曜・元旦休廊。
*佐々木恒雄展ー1月21日(火)-26日(日)

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503
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by kakiten | 2013-12-27 15:01 | Comments(0)


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