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テンポラリー通信

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2006年 04月 12日

旗の下にー燃える街角(4)

江別から中山茂樹さんが訪ねて来る。一月末の引越しの時黙々と手伝って頂いた
。私の4月4日のブログを読んで心配して尋ねてくれた。彼とはJAZZの碇昭一郎
のライブで知りあった。軽妙な司会で場を盛り上げてくれた。しかしその軽妙さとは
裏腹な地道なひたむきさを、彼の引越し作業の最中何度も私は感じた。2日間に
わたる彼の仕事振りは深く感謝の気持ちとともに印象に残っている。そんな彼が
心配してきてくれたのだった。これまでそんなに深い付き合いがあった訳ではない
。人はこうして何かあった時ふっと水位が繋がり心の運河に舟が走る、友情の舟
が。その晩は帰宅した熊谷透さんも交えてお酒が美味しかった。中山さんと熊谷さ
んは初対面ながらともに京都の大学でその点でも話が弾んでいた。翌日仮事務
所に戻り夕方、下の階からドヤドヤと人声がして呼ぶ声がした。下りると熊谷さん
中山さんがいる。昨夜はここに泊まり今日一日熊谷さんの気功の仕事を手伝った
と中山さんが言う。それからまた3人で話が始った。なんと結局は一緒に仕事をす
るかという所まで話が煮詰まってきた。中山さんが江別に帰ったあと熊谷さんはう
れしそうだった。5月の気功ライブを当別の実家の桜の木の下で及川恒平さんも
招きしたいと話していた。5月20日日曜日実現すればいいなあ。中山さんも私と
ともに汗をかき同じ方向を見詰めていい仕事ができればいいと思う。小さな旗の下
人が集まってくる、旗本退屈男かもしれないが・・・。たまに落ち込むのもいいもの
かも知れません。後は一瀉千里がむしゃらに行くだけ。新鮮な街角、開いた街角
を目指して。街角に心挿す。

by kakiten | 2006-04-12 13:24 | Comments(0)


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