A高校美術部展にOBとして絵画を展示し搬出帰りの文月悠光さんが寄る。
早速先日の石狩行の話となる。
大塚軟膏くんが、文月さんの歩行の様子をミクシイに書いている。
どん尻は文月さんと大塚くんで、年齢とは真逆の順番である。
体力年齢と実年齢は必ずしも一緒ではない。
どうだった?と聞くと楽しかった応えた。
案内人が先頭でひとり道なき道に入り込み、ジタバタしていたけれど、
後続の人たちは結構それなりに楽しんでいたらしい。
文句を言いつつも過ぎて振り返れば、いい道行きだったようだ。
同行の村上さんが、いいメールをくれた。
楽しかったです
たくさん歩いて
たくさん空と景色を見て
昨日から来週から始る西田卓司さんが展示に入っている。
2階吹き抜け部分は、唐牛展での改装で独自な空間となったが、
そこに壁一面にコラージュ風の切り抜きが、貼られている。
卓司の部屋だねと話すと、西田さんは笑っていた。
結構アメリカンな世界と思った。
今日明日と展示作業は続き、トータルで如何なる世界が表出されるか
楽しみである。
会期後半には西田さんの大学の先輩にもなる谷口顕一郎さんもドイツから
帰国し展覧会を見てくれるだろうから、西田さんにはいい励みになる筈だ。
このところの疲れがまだ体に残っている気がする。
「札幌・緑の運河エルムゾーンを守る会」の立上げも少しづつ軌道に乗せて
小さな声を結集していかねばならない。
先日清華亭近くの町内会で、井頭龍神祭があったと聞いた。
そこでも署名活動をお願いしたと、宇田川洋さんが伝えてくれる。
点から線へ、線から面へ。
エルムの翼、ハルニレの種子の羽のように、思いを解き放たねばならない。
*西田卓司展「ワーキングフロー」-8月24日(火)-9月12日(日)
am11時ーpm7時:月曜定休。
*谷口顕一郎展ー9月21日(火)-10月3日(日)
*昆テンポラリー展ー10月12日(火)ー24日(日)
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
tel/fax011-737-5503